リフォームでお年寄りにも住みやすい家へ
- 2022.01.20
リフォーム目的はさまざまですが、目的の一つとして一緒に住む高齢者の方や要介護者の方に向けた住宅改修方法もあります。
健常者の方にとっては特に問題ない住宅でも、足腰の弱い方などにとっては怖さのある造りになっているケースがあります。
例えばお風呂。
床からバスの高さがあると、足を上げるのに苦労する、滑って転倒しかねないという考えになってしまうことがあります。
そういったときにできるだけ段差を減らしたり、あるいは滑りにくい床材に変更、手すりの取り付けといった対応をすることで誰でも安心してお風呂に入ることができます。
介護者向けの住宅リフォームとしては他に、玄関の段差をなくす、通路や階段に手すりを設置する、外構部分から玄関にかけてスロープを設置するなどのリフォームがあります。
玄関に段差をなくすのが難しい場合は、上り框を設置するケースもあります。
いきなりフローリングの高さになるではなく、一段下がったような造りになっていて、そこで靴を脱いだり、座って家の出入りができるようになります。
ヒノキやケヤキなどの硬い木材を使って施工することができます。
他にも室内で利便性や効率性をアップするための施工が必要な箇所がありましたら御相談に乗らせていただきます。